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青果市場・卸のマーケットインにおける集出荷情報のデジタル化 (1)

日本事務器株式会社 fudoloopチーム
高松 克彦

 皆様こんにちは。 
 本日からスタートするメールマガジンでは、経営環境が厳しさを増す青果流通業界において、少しでも収益改善につながるような思考や手法についてfudoloopチームよりお届けします。

 日本事務器株式会社 fudoloopチームでは、青果市場・卸業界の統計情報収集、業界に携わる企業・団体への現地訪問や意見交換などの活動を行っています。こうした活動を通し、業界を取り巻く環境が年々厳しさを増していると感じています。
 厳しさを増している原因の一つは入荷量の減少です。農業の担い手である経営体数が、2010年から2020年のわずか10年の間に150 万人から98万人に、率にして35%も減少しています。(注1)
 他にも、市場外流通が増加していることなどの要因もあり、2019年度における国産青果物の卸売市場経由率は76.9%とこの10年間で10.8%も減少しています。(注2)市場外流通では、農家が自ら値決めができたり、Web サイトを利用した販売など、市場という『集荷インフラ』を持っていない反面、自由な仕組みで新たな価値を構築することで、集出荷量をどんどん増やしています。
 原因の二つ目はアナログな業務プロセスです。青果市場・卸業界の業務プロセスや働き方に目を向けると、長年積み重ねられたアナログな仕組みで業務を行っていることが多く見受けられます。アナログな仕組みの業務は、物理的な紙の伝票を中心とした基幹システムへの入力業務や、その入力チェックを行う業務などが発生することにより、二重・三重に時間がかかり業務の効率が低下しています。他にもアナログな仕組みの業務は、情報共有やコミュニケーションが制約されることがあります。例えば、電話による受け答えによる担当者だけが知りうる情報や紙の伝票や手書きのメモでは、組織への情報の共有が難しく個人への業務依存度が高まります。その結果個人で多くの業務を行わなければならなくなり、慢性的な長時間労働が発生しています。
 こうした「入荷量の減少」や「アナログな業務プロセス」の影響は収益面にも及んでおります。業界専門新聞 農経新聞(注3)によると、2021年度の調査対象企業 97社中37社が営業赤字であり、約10社に4社が大変厳しい状況です。

(注1)2010年世界農林業センサス 及び 2020年農林業センサス 参照
(注2)農林水産省 卸売市場をめぐる情勢について 令和4年8月 参照「食料需給表」、「青果物卸売市場調査報告」等により推計
(注3)農経新聞 2022年7月25日号 参照

(2)へ続く

※fudoloopメールマガジン(掲載日:2024年4月5日)
※本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞および製品名等は、閲覧時に変更されている可能性があることをご了承ください。
※会社名、製品名などは、各社または各団体の商標もしくは登録商標です。

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