9月5日(金)「情報・AI・ITの活用が産地市場機能の合理化に貢献する! 津軽りんご市場様の実践事例ご紹介」オンラインセミナーを開催します
青果市場・卸を取り巻く環境が厳しさを増すなか、どうすれば魅力ある産地の青果物を安定して出荷してもらうために、生産者に”選ばれる市場”となることができるのか。青果卸のみなさまは限られたリソースと多忙な日々のなかで、どのように取り組み、どのように信頼関係を築いていけばよいのか、課題を感じている方も多いのではないでしょうか。弊社開催のセミナーアンケートでも同様の課題を回答いただくことが多くなってきております。
本セミナーでは、青森県の株式会社津軽りんご市場・大中様にご登壇いただき、限られた営業リソースのなかで情報・AI・ITを活用し、合理的・効果的に生産者の支援や持続的発展に向けて取り組んでいる実践事例をお伝えします。
また、情報提供による生産者の経営者感覚の養成やAIを活用した次世代生産者の育成支援、特定技能外国人による人手不足解消への取り組みなど、全国の青果市場の皆様にとってヒントとなる多様な取り組みや考え方についてをご紹介いたします。
皆様のお申し込みを心よりお待ちしております。
当日のプログラム
- 1.津軽りんご市場様の実践事例
『産地市場機能の合理化で、ニッチな需要に対応できる青果卸売市場となる』
(株)津軽りんご市場 専務取締役 大中 実 氏
青果卸売市場では「消費地市場機能(系統物)」と「産地市場機能(地物)」の両機能があり、両商品を取り扱っています。地物には、地域嗜好・高鮮度・地元農産物の誇りなどの魅力があり、系統物の物量とは異なるニッチな需要を満たすことができます。
そのニッチな需要を満たすために産地市場機能を強化するには、集荷や産地周りなどで労働生産性が低くなりがちな点がデメリットです。
しかしながら、DXを導入することで、デメリットを克服することができる時代になってきました。
第一部では、りんご流通において青森県のJAが提供している系統物に対し、商系といわれる津軽りんご市場および買参人が”全国の実需者のニッチな需要”を満たすために、地元農家に実践しているDXやその他の施策をお話しいたします。 - 2.農家に役立つ市場からの情報の提供&活用をfudoloopやAIで支援する日本事務器の取り組みをご紹介
日本事務器(株)fudoloopチーム 庄山 愛一郎
自社市場に出荷してもらうには、出荷するメリットを感じ農家の満足度を高めることが重要です。
第二部では、農家に満足度を高めてもらう情報活用法をご紹介します。また、次世代農家の支援と育成を目的に、公益財団法人青森県りんご協会と共に取り組んでいるAI活用についても合わせてご紹介いたします。 - 3.質疑応答
セミナー概要
開催日 | 2025年9月5日(金) 13:00~14:30(接続開始12:50) |
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参加方法 | オンライン(ライブ)配信(Zoom) ※開催1週間前から、順次参加用URLのご案内をメールにてご連絡します。 |
参加費 | 無料 |
対象者 | 青果流通事業者様(青果卸業者様、仲卸業者様、市場外卸業者様、等) 青果流通に興味のある方 |
定員 | 50社 ※同業者様及び対象者様以外の受講をお断りさせていただくことがあります。 ※定員超過などお申込状況により受講をお断りさせていただくことがあります。 |
主催 | 日本事務器株式会社 fudoloopチーム |
登壇者 |
株式会社津軽りんご市場 専務取締役 大中 実 氏 日本事務器株式会社 fudoloopチーム 庄山 愛一郎 |
お申し込み・申込締切 |
こちらのフォームよりご登録ください。 ※2025年9月5日(金) 10:00受付終了 |
お問い合わせ
日本事務器株式会社 fudoloopチーム(担当 高松・大竹)
Phone : 050-3066-5400(月曜〜金曜9:00〜17:00)
e-mail : fudoloop-gr@njc.co.jp